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モール化する都市と社会

巨大商業施設論

著:若林 幹夫

紙版

内容紹介

現代のショッピングセンター・ショッピングモールにいたるまでの日本の「巨大商業施設」の歴史を、歴史社会学的記述として分析・記述すると同時に、ショッピングセンター・ショッピングモールに複数の視点からアプローチすることで、多角的に現代の社会、文化、都市について考察する。

目次

序 章 ショッピングセンター・ショッピングモールのある社会へ 若林幹夫
第1章 玉川高島屋ショッピングセンターという起源 楠田恵美
第2章 社会を夢みる巨大商業施設 田中大介
第3章 建築空間/情報空間としてのショッピングモール 南後由和
第4章 多様性・均質性・巨大性・透過性 若林幹夫
第5章 消費社会という「自然」 田中大介
終 章 ショッピングセンター・ショッピングモールから見える現代の都市と社会

著者略歴

著:若林 幹夫
1962年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。著書に『熱い都市 冷たい都市・増補版』(青弓社)、『〈時と場〉の変容』(NTT出版)などがある。

ISBN:9784757143180
出版社:NTT出版
判型:A5
ページ数:350ページ
定価:3400円(本体)
発行年月日:2013年10月
発売日:2013年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN