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ガバナンスとは何か

著:マーク・ベビア
訳:野田 牧人

紙版

内容紹介

ガバナンスについての代表的な理論を説明するとともに、今日の企業や公共分野、国際的な問題などさまざまな領域におけるガバナンスのもつインパクトについて解説する。

目次

第1章 ガバナンスとは何か
ガバナンスとガバメント
新しいガバナンス
水産養殖の事例
ガバナンスと歴史

第2章 組織のガバナンス
階層構造
市場
ネットワーク
学界での動き
近代主義のサイクル

第3章 コーポレート・ガバナンス
近代企業
プリンシパル=エージェント理論
階層構造的監督と統制
市場メカニズムと報酬
企業の社会的責任
社会的・政治的文脈
スキャンダル

第4章 パブリック・ガバナンス
パブリック・マネジメント
刑務所の事例
ネットワーク・ガバナンス
精神衛生の事例
国家を再考する
ガバナンスの多様性

第5章 グローバル・ガバナンス
国際関係の理論
国際機関
新自由主義とグローバリゼーション
報告書「地球リーダーシップ――新しい世界秩序をめざして」
地雷を巡る事例
新世界秩序

第6章 良いガバナンス
代議政治と責任政府
開発理論
民主主義にかかわる憂慮
協調型ガバナンス
灌漑を巡る事例
ガバナンスの評価
民主主義の将来

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索引

著者略歴

著:マーク・ベビア
カリフォルニア大学バークレイ校政治学教授。
訳:野田 牧人
翻訳家。訳書に『地政学とは何か』(NTT出版)、『キュレーション』(プレジデント社)などがある

ISBN:9784757143173
出版社:NTT出版
判型:A5
ページ数:211ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2013年10月
発売日:2013年10月23日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCL