人生100年時代の経済
急成長する高齢者市場を読み解く
著:ジョセフ・カフリン
訳:依田 光江
紙版
内容紹介
高齢人口の増加は経済と社会をどう変えるか?
人生100年時代を迎え、「老後」の意味が変わった。世界一の少子高齢国である日本でも平均寿命は毎年過去最高を更新し、65歳以上が3割を超える2025年問題が目前だ。本書では高齢化社会の課題について最先端の研究を行うMITエイジラボの所長が、今後の消費経済で重要な位置を占める「ベビーブーマー世代」と呼ばれる戦後生まれの新しいシニア層の生き方や価値観、嗜好を徹底分析。高齢期の人たちが生活に取り込みやすいIT(情報技術)やプロダクト、サービスの新しいかたちを示すとともに、私たちの誤った高齢者像を打ち砕く。高齢化は危機ではなく好機であるというメッセージを徹底して伝える希望の書。
目次
日本語版への序文/はじめに 長寿命化のパラドクス/第1章 生命力/第2章 神話/第3章 女性のつくる未来/第4章 2つの高齢者コミュニティ/第5章 攻めの共感戦略と超越的なデザイン/第6章 健康、安全、そして発想の転換の勝利/第7章 幸福の追求/第8章 長寿経済の意味と遺産
ISBN:9784757123731
。出版社:NTT出版
。判型:4-6
。ページ数:392ページ
。定価:2700円(本体)
。発行年月日:2019年03月
。発売日:2019年03月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS。