決定版 韓非子がマンガで3時間でマスターできる本
著:吉田 浩
監:渡邉 義浩
絵:つだゆみ
内容紹介
強い組織をつくり、成果を引き出す 不朽の統治論
しばしば「性善説」を説く『論語』と対比され、「矛盾」や「逆鱗に触れる」といった言葉はの由来にもなっている『韓非子』。
混乱の時代に中国統一を支えた『韓非子』の思想には、
2500年の時を経ても色褪せない、
答えのない時代を生き抜くための組織経営・マネジメントのノウハウが詰まっています。
本書は、その内容を現代的にアレンジし、「部下を育てる究極のマネジメント書」としてよみがえらせたものです。
組織のあり方、リーダーとしてのあり方に迷いを感じているとき、背中を押してくれる内容となっています。
目次
第1章 部下を育てる鉄則
1 隙を見せてはいけない
2 部下の働きぶりをチェックする
3 仕事を丸投げしてはいけない
4 機密情報を漏らさない
5 アメとムチを使いこなす
6 部下に馴れ馴れしく接しない
7 職場は部下との戦いの場である
8 まずは、やらせてみる
9 伝えるべきことを、きちんと伝える
10 プロセスを称賛する
第2章 社員の「やる気のスイッチ」を入れる
11 利益を追求する
12 能力に合った仕事に就かせる
13 部下の長所を見つける
14 常に部下を見守る
15 社員の満足度を高める
16 反対意見も聞き入れる
17 自慢話はをしない
18 部下を公平に扱う
19 平等にチャンスを与える
20 難しい仕事を任せる
第3章 離職を防ぐ最強の方法
21 相手の意見に耳を傾ける
22 口先でごまかそうとしない
23 満足できる給与を渡す
24 えこひいきをしない
25 おだてにのらない
26 ニセの情報に注意する
27 キャリアチェンジで離職を回避
28 「ずるい部下」に要注意
29 平常心を保つ
30 ウェルビーイングで幸せをつかむ
第4章 厳格なルール設定
31 情に流されてはいけない
32 社風に合ったルールづくり
33 社内ルールはシンプルイズベスト
34 目標を明確にする
35 仕事の成果基準を設ける
36 小さな問題も見過ごさない
37 ときには厳罰を下す
38 自らルールを守る
39 ときには厳しく指導する
第5章 ゆるぎない「信用」を築く
40 失った信用は二度と戻らない
41 顧客満足度で勝負する
42 どんな約束も絶対に守る
43 部下にも礼を尽くす
44 いつでも誠実に対応する
45 演技にだまされない
46 過ちはすぐに改める
47 仕事はゆとりを持って
48 道理に沿った行動をする
第6章 成功するリーダー像
49 仕事のできる人間を評価する
50 欲望をコントロールする
51 儲け話に目がくらんではいけない
52 ほどほどで満足する
53 危機管理に強い会社になる
54 「ここぞ」というときに決断する
55 外部の専門家に頼りすぎない
56 事実確認をして嘘を見抜く
57 丸投げでは組織をまとめられない
58 部下を「承認」する
第7章 部下の特性に合わせたマネジメント
59 評論家の部下はいらない
60 利己主義は身を滅ぼす
61 欲のなさすぎる部下の扱い方
62 能力が高くても高慢な部下
63 趣味に熱中する部下の扱い方
64 部下は裏切ることもある
65 相手の本心を見抜く
66 不意を突く質問をしてみる
67 反対のことを聞いてみる
第8章 相手の心を読む
68 「聞く力」で信頼を得る
69 危険を察知して未然に防ぐ
70 職場の雰囲気は上司がつくる
71 嫌がる仕事をさせない
72 時流に合った仕事を任せる
73 仕事を任せる技術を磨く
74 部下の知恵を引き出す
75 深い洞察力を磨く
76 性悪説で部下に接する
第9章 したたかに勝つ
77 勝つために相手を油断させる
78 落ち着いて決断する
79 協調性を大切にする
80 己の実力を過信しない
81 相手を貶めてはいけない
82 一番頼れるのは自分のチーム
83 「例外」という抜け道をつくらない
84 表彰して、やる気を出させる
85 利益があれば部下は動く
第10章 イノベーションを起こす
86 チャレンジする人は進化できる
87 固定観念を打ち破る
88 時代の波に乗って飛躍する
89 時代の変化を見抜く
90 組織の進化を促すリーダーとは
91 大所高所から局面を見る
92 小を捨てて大を得る
93 長所を最大限に活かす
94 古い枠組みから抜け出す