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ノイズに振り回されない情報活用力

著:鈴木 進介

紙版

内容紹介

今こそ情報に振り回されない力を手に入れよう!


様々なメディアから、手元のスマホから、情報は一日中私たちの頭の中に流れ込んできます。

仕事や日常で必要な情報を収集していると、
頭がごちゃごちゃしたり、あっという間に時間を浪費してしまうことはありませんか?


あらゆる情報をインプットしようとすると、
膨大な時間がかかり、情報の精度も悪くなってしまいます。

また、たくさんの情報を盛り込んでアウトプットしようとしても、逆に内容の本質がぼやけ、伝わりにくくなってしまうのです。


本書は、
「自分に必要な情報の効率的で精度の高い集め方(インプット)」から、
「集めた情報の整理」、「情報を使いこなすための方法(アウトプット)」までを解説した、
情報の本質を見極め、仕事の成果につなげていくために必要なスキルが身につく1冊です。



◇こんな方におすすめ
・情報収集がニガテ/時間がかかる
・必要な情報を見つけられない
・頭の中の整理がニガテ/頭がごちゃごちゃする
・情報を使いこなせない

目次

はじめに

第1章 ほとんどの情報はノイズである
1 1日に受け取る情報量は、平安時代の一生分  
2 「スマホ疲れ」と「インプット疲れ」  
3 「いつか使うかも……」は、結局使わない  
4 〝とりあえず検索〟では何も掴めない  
5 情報の8割は捨てていい  
6 より少ない情報にこそ価値がある  
7 3ステップ式情報活用術とは?  

第2章 少ない労力でインプットする秘訣【インプット編】
1 ゴール設定がインプットを効率化する  
2 情報は捨てることを意識しながら収集する  
3 アウトプット先を決めてからインプット  
4 すべては仮説から始めよう!  
5 良質な情報収集は「問いの立て方」しだい  
6 インプットは保存先の設定で9割決まる  
7 テンプレ化から始める高速インプット法  
8 効率的に本質を掴むインプットの3つのコツ  
9 注意すべきインプットの「落とし穴」  

第3章 使える情報を選別する極意 【整理編】
1 情報は1日以上寝かせておく  
2 情報整理のための基本3ステップ  
3 「モレとダブり」のチェックを怠らない  
4 「対立情報」も集めているか?  
5 自分から遠い情報にこそ価値がある  
6 「鳥の目、虫の目、魚の目」を持つ  
7 使える情報は「3つ」だけ  
8 情報の〝鮮度管理〟  
9 注意すべき情報整理の「落とし穴」  

第4章 最少の情報で最大限アウトプットする方法
【アウトプット編】
1 伝わり方は事前の「思考の整理」で決まる!  
2 アウトプットがシンプルになる「型」  
3 たった1つの情報で伝える技術  
4 過度な気づかい表現はノイズのもと  
5 理屈とイメージ、どっちが大事?  
6 資料は読ませず、見せるもの  
7 「余白」は究極のノイズ消去である  
8 ノイズを消してメリットを浮き彫りにする  
9 注意すべきアウトプットの「落とし穴」  

第5章 ノイズから逃げる技術
1 仕事の成果はどこに注意を向けるかで決まる  
2 普遍的な情報を大切にする  
3 なぜ、一流の人はノイズから逃げるのか?  
4 ノイズから逃れる時間の使い方  
5 〝情報断食〟に挑戦してみよう  


おわりに

著者略歴

著:鈴木 進介
思考の整理家。
1974年生まれ。株式会社コンパス代表取締役。人材育成トレーナーや経営コンサルタントとして活動中。
25歳で起業し、ライバルに知能・経歴では負けてもアドバイスの”わかりやすさ”で勝負すべく、“誰でも簡単に実践できる”思考の整理術を研究。独自の思考の整理術を駆使して上場企業を中心にクライアントを獲得。支援した企業は100社以上、研修や講演の講師として年間100日以上の登壇実績を持つ。
「思考の整理術」に関する講演・セミナー・研修を過去に全国で1万人に実施。年商が10倍になる企業や上場準備に入った企業経営者、転職・起業する受講生などが続出。「頭が整理されれば問題の9割が解決する」が持論。

ISBN:9784756921871
出版社:明日香出版社
判型:B6
ページ数:216ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2022年01月
発売日:2022年01月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VS