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改革か革命か

人間・経済・システムをめぐる対話

著:トーマス・セドラチェク
著:デヴィッド・グレーバー
他訳:三崎 和志

紙版

内容紹介

異端の経済学者vs『負債論』の人類学者!!
NHK「欲望の資本主義」シリーズに出演、日本でも話題となった異端の経済学者トーマス・セドラチェク。世界的ベストセラー『負債論』『ブルシット・ジョブ』の著者で、人類学者にしてアクティヴィストのデヴィッド・グレーバー。
異色の組み合わせによる、リーマンショックをはじめとした金融危機と負債の問題、ネオリベラリズムと共謀する官僚制、そして資本主義の今後など、「人間」と「システム」をめぐる、白熱の徹底討論。

目次

プロローグ
第1章 体制の変革か 体制の打倒か
第2章 壁の前の市場 壁の後ろの市場
第3章 システム危機ーー身体と魂との分離
第4章 汝は負債なれば、負債に還るべきなり
第5章 システムの(不)自然さについて
第6章 オキュパイーー前への一歩か、脇への一歩か?
第7章 カオスとホモ・エコノミクス
訳者解説

著者略歴

著:トーマス・セドラチェク
1977年生まれ。チェコ共和国の経済学者。CSOB(チェコスロバキア貿易銀行)にてマクロ経済担当のチーフストラテジストを、ならびにチェコ共和国国家経済会議の前メンバーを務める。プラハ・カレル大学在学中、20代で初代大統領ヴァーツラフ・ハヴェルの経済アドバイザーとなった。著書『善と悪の経済学』はチェコでベストセラーとなり、刊行後15の言語に翻訳され、話題を呼んだ。2012年、ドイツのベスト経済書賞(フランクフルト・ブックフェア)を受賞。日本ではNHK「欲望の資本主義」シリーズなどに出演したことで知られる。主な著書に『善と悪の経済学 ギルガメシュ叙事詩、アニマルスピリット、ウォール街占拠』(村井章子訳、東洋経済新報社、2015年)、『続・善と悪の経済学 資本主義の精神分析』(オリヴァー・タンツァーとの共著、森内薫ほか訳、東洋経済新報社、2018年)などがある。
著:デヴィッド・グレーバー
1961年生まれ。アメリカの文化人類学者、アクティヴィスト。アメリカ国内の大学で教鞭を執ったのち、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス人類学教授に就任。2020年9月、滞在先のイタリア・ヴェネツィアで急逝。著書『負債論』『ブルシット・ジョブ』は刊行後各国で翻訳され世界的なベストセラーとなった。主な著書に『アナーキスト人類学のための断章』(高祖岩三郎訳、以文社、2006年)、『負債論 貨幣と暴力の5000年』(酒井隆史監訳、以文社、2016年)、『官僚制のユートピア テクノロジー、構造的愚かさ、リベラリズムの鉄則』(酒井隆史訳、以文社、2017年)、『民主主義の非西洋起源について 「あいだ」の空間の民主主義』(片岡大右訳、以文社、2020年)、『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』(酒井隆史ほか訳、岩波書店、2020年)などがある。
他訳:三崎 和志
1963年生まれ。東京慈恵会医科大学教授。専攻は哲学。主な著作に『哲学から未来を拓く① 21世紀の透視図 今日的変容の根源から』(共著、青木書店、2009年)、『マルクスの構想力』(共著、社会評論社、2010年)、『西洋哲学の軌跡 デカルトからネグリまで』(共編著、晃洋書房、2012年)など、訳書としてアクセル・ホネット『私たちのなかの私』(共訳、法政大学出版局、2017年)など。

ISBN:9784753103607
出版社:以文社
判型:4-6
ページ数:176ページ
価格:2200円(本体)
発行年月日:2020年11月
発売日:2020年11月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCZ