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医療業界、保険業界、住宅業界、IT業界などで活躍する体育系出身者は多い。すぐれた身体能力を武器に多くの栄光を勝ち取ってきた彼らはなぜ、ビジネスの世界でも成果を残すことができるのか？　元甲子園球児で、「地主の参謀」として活躍する著者がさまざまなスポーツを経験した元アスリートの体験談をもとに、その謎に迫る！

はじめに　体育会OBはなぜビジネスの世界で求められるのか？　

第１章　 野球強豪校で得た力で集合住宅事業のトップを目指す
旭化成ホームズ　佐藤友亮

第２章　　故障、リハビリの経験を治療家として生かす
はまの整骨院　濱野譲二

第３章　　スポーツ経験を糧に売上36億円のIT会社を起業
ダイヤモンドファンタジー　井上達樹

第４章　　元アメフト選手が考える「理想のアスリート」
アチーブメント　高木謙治

第５章　　華麗なる転身を成功させた元アスリートの力
Gift　your life 豊福公平

第６章　　武道・格闘技に打ち込んだ治療家が抱く野望
はしもと接骨院　羽田野龍丈

おわりに　〝アスリートの力〟で何が実現できるのか？

著：松本 隆宏
松本 隆宏（マツモト・タカヒロ）
ライフマネジメント株式会社代表取締役 　　
地主の資産防衛コンサルタント（「地主の参謀」代表） 　
1976年、神奈川県相模原市生まれ。10歳の時に始めた野球で頭角を現し、甲子園常連の強豪校・日大三高へ進学。４番レフトという主力選手として活躍し甲子園にも出場した。法政大学法学部に進学し、野球を続けるが、怪我などの理由で野球の道を断念する。 　
卒業後は、建築会社に就職。その後、大手ハウスメーカー、不動産会社を経て独立。両親が不動産の相続などで困っていたことなどから、地主に「真の相談相手」がいないことに気づき、地主専門の資産防衛コンサルタントを始める。 　
2018年には日本コンサルティング推進機構による『日本の専門コンサルタント50』に選出された。