出版社を探す

亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅡ 4

人質460日

なぜ生きることを諦めなかったのか

著:アマンダ・リンドハウト
著:サラ・コーベット
訳:鈴木 彩織

紙版

内容紹介

極限状況に屈しなかった勇気の女性ジャーナリスト、衝撃の証言―

女性ジャーナリスト・アマンダは、ソマリアで武装勢力に拉致監禁され、レイプや拷問の恐るべき虐待を受ける。
なぜ危険を承知で紛争地帯に入ったのか。
地獄のような試練を耐え抜いた彼女を支えたものとは。
紛争・戦時下にある女性がこうむる暴力から目をそらさずに語られる、魂をゆさぶる衝撃の告白。

著者略歴

著:アマンダ・リンドハウト
20代でバックパッカーとして世界各地を旅するうち、やがてフリーのジャーナリストを志す。
取材で入ったソマリアで、武装勢力に拉致され、元恋人とともに、460日にわたる人質生活を余儀なくされる。
本書はその体験を綴った詳細な独白録。現在、ソマリアに教育を普及させるNGOを主催。
訳:鈴木 彩織
翻訳家。訳書に、アレックス・シアラー『ボーイズ・ドリーム』(PHP研究所)、アンドリュー・スミス『月の記憶』(ヴィレッジブックス)、エリザベス・ノックス『ドリームハンター』、ダイアン・セッターフィールド『13番目の物語』(NHK出版)、『英雄
の旅』(実務教育出版)などがある。

ISBN:9784750514345
出版社:亜紀書房
判型:4-6
ページ数:460ページ
価格:2700円(本体)
発行年月日:2015年09月
発売日:2015年09月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF