監訳者によるまえがき
序文[グアダルペ・バルデス]
原著者によるまえがき
略語一覧
Part1 学校におけるダイナミック・バイリンガリズム
第1章 トランスランゲージング・クラスルーム――教室環境と目的
1.1 トランスランゲージング・クラスルーム
1.2 トランスランゲージングの目的
1.3 まとめ
第2章 言語実践とトランスランゲージング・クラスルームの枠組み
2.1 言葉の意味や使い方を振り返る
2.2 トランスランゲージング・コリエンテ[translanguaging corriente]
2.3 モノリンガル/バイリンガル教室という従来の概念を超える
2.4 トランスランゲージング・クラスルーム(TLC)の2つの次元
2.5 まとめ
第3章 生徒のダイナミック・バイリンガリズムを記録する
3.1 学校における強固なマルチリンガル・エコロジーの構築
3.2 バイリンガル個票(プロファイル)の開発
3.3 ダイナミック・トランスランゲージング・プログレッション
3.4 DTPのレンズを通して標準化されたシステムを見る
3.5 まとめ
Part2 トランスランゲージング教育論
第4章 トランスランゲージング・スタンス
4.1 juntos/一緒に
4.2 バイリンガルプログラム及びEMIプログラムにおけるTLスタンスの実現
4.3 3つのコアビリーフ
4.4 トランスランゲージング・スタンスを交渉する
4.5 まとめ
第5章 指導におけるトランスランゲージング・デザイン
5.1 教室空間のデザイン
5.2 指導のためのTLデザイン
5.3 指導におけるTLシフト
5.4 まとめ
第6章 アセスメントにおけるトランスランゲージング・デザイン
6.1 アセスメントにおけるTLの原則
6.2 アセスメントのためのTLデザイン
6.3 多角的なアセスメント
6.4 アセスメントにおけるTLシフト
6.5 まとめ
第7章 トランスランゲージング教育論の実践
7.1 教室での実践に迫る
7.2 スタンス――生徒間、言語間、そして学習内容すべてに関わるjuntos[統合・協働]の姿勢
7.3 デザイン――目的を持って戦略的に
7.4 多角的なアセスメント
7.5 シフト――TLコリエンテ[流れ]に乗る
7.6 あなたの教室でTL教育論を実践する
7.7 まとめ
Part3 トランスランゲージングを通した指導と学習の再考
第8章 トランスランゲージング・クラスルームと指導のスタンダード
8.1 スタンス――共に語り、共に歩む[juntos to “talk the talk” and “walk the walk”]
8.2 デザイン――スタンダードの拡張とローカル化
8.3 シフト――瞬間を掴む
8.4 スタンダードとカリキュラム――注意事項
8.5 まとめ
第9章 トランスランゲージング・クラスルームにおける教科学習内容に関わるリテラシー
9.1 スタンス――学習内容とリテラシーのjuntos[統合]
9.2 デザイン――教科学習内容に関わるテクストへの取り組み
9.3 シフト――テクストをめぐる会話を深める
9.4 まとめ
第10章 トランスランゲージング・クラスルームにおけるバイリテラシー
10.1 ダイナミック・バイリテラシー
10.2 スタンス――リテラシーの協働的なリ・メディエーション
10.3 デザイン――バイリテラシーの伴走
10.4 シフト――動かせないテクストを動かす
10.5 まとめ
第11章 社会的情動面におけるウェルビーイングと社会的公正
11.1 スタンス――敬意を持つこと、愛を持つこと、家族のようであること、そして伴走すること
11.2 デザイン――テクストとコンテクストの価値づけ
11.3 シフト――Valorar[価値づけ]のために向きを変える
11.4 トランスランゲージングと社会的公正
11.5 まとめ
参考文献
索引
原著者紹介
監訳者・訳者紹介