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里親トレーナーのためのガイドブック

スキル・トゥ・フォスター【里親認定前研修・講師用】

編:フォスタリングネットワーク
他監:上鹿渡 和宏
他監:御園生 直美

紙版

内容紹介

本書は、里親とその支援者が最初に理解し考えるべきことが詰まった定評あるプログラムのエッセンスである。ガイドブックは、コースリーダー(トレーナーや里親経験者)がトレーニングのセッションを計画し実践する際の指示と情報が盛り込まれている。

目次

 謝辞
 ごあいさつ
 序文
 はじめに

セッションの準備
セッション1 里親は何をするのか
セッション2 アイデンティティとライフチャンス
セッション3 周囲との協働
セッション4 子どもの理解と養育
セッション5 安全な養育
セッション6 移行
セッション6a 振り返りと結び
セッション7 私の家が里親家庭になる

 監訳者あとがき

著者略歴

編:フォスタリングネットワーク
フォスタリング・ネットワークは、英国を代表するフォスタリング慈善団体であり、会員制組織である。里親養育を最善のものにするために、養育される子どもたちの生活に関わるあらゆる人々が集まって活動を行っている。
他監:上鹿渡 和宏
児童精神科医、博士(福祉社会学)。早稲田大学人間科学学術院教授。早稲田大学社会的養育研究所所長。日本子ども家庭福祉学会理事、こども家庭審議会委員。
[主な著書]
『アタッチメント・ハンドブック――里親養育・養子縁組の支援』(監訳、2022年、明石書店)、『中途からの養育・支援の実際――子どもの行動の理解と対応』(編集、2021年、明石書店)、『ルーマニアの遺棄された子どもたちの発達への影響と回復への取り組み――施設養育児への里親養育による早期介入研究(BEIP)からの警鐘』(監訳、2018年、福村出版)『フォスタリングチェンジ――子どもとの関係を改善し問題行動に対応する里親トレーニングプログラム』(監訳、2017年、福村出版)など。
他監:御園生 直美
臨床心理士、公認心理師、博士(心理学)。白百合女子大学人間総合学部講師。早稲田大学社会的養育研究所客員研究員。NPO法人里親子支援のアン基金プロジェクト理事。
[主な著書]
『アタッチメント・ハンドブック――里親養育・養子縁組の支援』(監訳、2022年、明石書店)、『中途からの養育・支援の実際─子どもの行動の理解と対応』(編集、2021年、明石書店)、『児童虐待における公認心理師の活動』(分担執筆、2021年、金剛出版)『フォスタリングチェンジ――子どもとの関係を改善し問題行動に対応する里親トレーニングプログラム』(監訳、2017年、福村出版)など。

ISBN:9784750357362
出版社:明石書店
判型:B5
ページ数:328ページ
価格:12000円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年05月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS