はじめに
第1章 ファシリテーションを理解する
1.1 ファシリテーションとは
1.2 ファシリテーターは何をするのか?
1.3 ファシリテーターの考え方
1.4 ファシリテーターの典型的な業務
1.5 プロセスとコンテンツの区別
1.6 ファシリテーション手法
1.7 コアプラクティスの概観
1.8 中立的立場の意味するところ
1.9 「なるほど」を言えるようになる
1.10 「この場」と言うべき時
1.11 ファシリテーターはどこまで積極的になれるか
1.12 ファシリテーションの言語
1.13 話し合いの組み立て
1.14 ファシリテーションの開始
1.15 ファシリテーションの進行中
1.16 ファシリテーションの終了
1.17 効果的な要点筆記の作成
1.18 言葉づかいのルール
1.19 フリップチャートの管理
1.20 ファシリテーターの振る舞いと手立て
資料1.1 コアプラクティス観察シート
資料1.2 プロセスフロー観察シート
資料1.3 ファシリテーションスキルレベル
資料1.4 ファシリテーション能力自己評価
第2章 効果的な問いかけ
2.1 効果的な問いかけの原則
2.2 質問のタイプ
2.3 問いかけのための質問の形式
2.4 連鎖的に質問を追加することの重要性
2.5 配慮が必要な質問で問いかける
2.6 問いかけのための質問バンク
第3章 ファシリテーションの段階
3.1 現状評価と進行案作成
3.2 フィードバックと推敲
3.3 最終準備
3.4 ファシリテーションの開始
3.5 ファシリテーションの進行中
3.6 ファシリテーションの終了
3.7 ファシリテーションのフォローアップ
3.8 ファシリテーションのフィードバックを求める
第4章 ファシリテーションができる人
4.1 内部ファシリテーターに頼む場合
4.2 外部ファシリテーターに頼む場合
4.3 リーダーがファシリテーターを引き受ける場合
4.4 リーダーのためのファシリテーション手立て
資料4.1 リーダーが行うファシリテーションの最善策・最悪策
4.5 リーダーシップスタイルとしてのファシリテーション
4.6 その他の役割の課題
第5章 参加者を理解する
5.1 現状評価を行う
資料5.1 グループ現状評価調査
5.2 グループとチームの比較
5.3 チームの段階を理解する
5.4 形成期:順調な滑り出し段階
5.5 混乱期:チームが崩壊する危険のある段階
5.6 統一期:ターニングポイント
5.7 機能期:チームが成長する究極の段階
5.8 散会期:最終段階
資料5.2 ファシリテーション手立て
資料5.3 チームの有効性に対する調査
第6章 参加の場を生み出す
6.1 十分な参加のための条件づくり
6.2 参加への障害を取り除く
6.3 参加率の高いファシリテーション術
資料6.1 グループへの参加度調査
6.4 効果的なミーティングのための振る舞いを促す
資料6.2 グループ行動に関する配布資料
6.5 ピアレビュー(仲間同士のフィードバック)の手順
資料6.3 ピアレビューワークシート
第7章 効果的な意思決定とは
7.1 話し合いの4つのタイプを知る
7.2 権限委譲の4つのレベル
7.3 4つの権限委譲レベルの明確化
7.4 意思決定のパラダイムを転換する
7.5 決定のあり方
資料7.1 決定のあり方の整理表
7.6 拡散/収束モデル
7.7 コンセンサス形成の重要性
7.8 効果的な意思決定のための振る舞い
7.9 良くない意思決定の兆候、原因、対処法
資料7.2 決定の有効性に関する調査
第8章 対立のファシリテーション
8.1 討論と口論を比べてみよう
8.2 対立を取り扱うためのステップ
8.3 対立のための5つの選択肢:長所と短所
8.4 対立処理ルール
8.5 フィードバックのやり取り
8.6 介入する
8.7 介入のひと言
8.8 抵抗への対処
8.9 正しいやり方
8.10 よくある対立のジレンマ
8.11 ファシリテーションによる対立処理プロセス
資料8.1 二者間対立ワークシート
資料8.2 グループ対立チェックリスト
資料8.3 対立観察シート
資料8.4 対立処理の有効性調査
第9章 ミーティングの運営
9.1 効果的なミーティングとは
9.2 この場のミーティングはひどい!
9.3 ミーティングの管理・運営の基本原則
資料9.1 プロセスノートつきの進行案の例
資料9.2 プロセスチェック調査の例
資料9.3 終了時のアンケートの例
資料9.4 ミーティングの有効性調査
9.4 オンラインミーティングのファシリテーション
第10章 ファシリテーターのプロセスツール
10.1 ビジョニング
10.2 連続質問法
10.3 SWOT分析
10.4 SOAR分析
10.5 ファシリテーター式傾聴法
10.6 振り返り肯定的評価
10.7 ブレーンストーミング
10.8 筆記式ブレーンストーミング
10.9 親和図法
10.10 ギャップ分析
10.11 需給マッチング対話
10.12 フォースフィールド分析
10.13 根本原因分析
10.14 5回の「なぜ」
10.15 ギャラリーウォーク
10.16 複数投票
10.17 決定マトリクス分析
10.18 終了時アンケート
10.19 サーベイ・フィードバック
10.20 体系的問題解決手法
資料10.1 体系的問題解決のワークシート
10.21 トラブルシューティング
資料10.2 トラブルシューティングのワークシート
第11章 話し合いの組み立て
11.1 話し合いの組み立て1:情報発掘
11.2 話し合いの組み立て2:事業環境の現状分析
11.3 話し合いの組み立て3:チームの立ち上げ
11.4 話し合いの組み立て4:ビジョンとミッション
11.5 話し合いの組み立て5:工程表作成、役割、責任
11.6 話し合いの組み立て6:リスクの事前評価
11.7 話し合いの組み立て7:ステークホルダー分析
11.8 話し合いの組み立て8:コミュニケーションの取り方の検討
11.9 話し合いの組み立て9:進捗状況の報告会
11.10 話し合いの組み立て10:創造的な思考
11.11 話し合いの組み立て11:中間まとめ
11.12 話し合いの組み立て12:体系的問題解決
11.13 話し合いの組み立て13:建設的な論争
11.14 話し合いの組み立て14:サーベイ・フィードバック
11.15 話し合いの組み立て15:対人問題の解消
11.16 話し合いの組み立て16:抵抗の緩和
11.17 話し合いの組み立て17:プロジェクトの振り返り
11.18 話し合いの組み立て18:プロジェクトの散会
参考文献・資料
謝辞
訳者解説/あとがき