フィールドワーク選書 13
シベリアで生命の暖かさを感じる
著:佐々木 史郎
紙版
内容紹介
厳しい寒さに惹かれてシベリアの大地を踏んだのは1991年の暮れ。ポスト社会主義下の政治経済情勢に翻弄されながらも、大自然とともに生き、過酷な環境に適応してきた人びとのすがたを活写する。暗い、寒い、恐ろしい――つくられた負のイメージを覆す、シベリアの本当の暖かさとは。
【目次】
はじめに
第一章 シベリア研究ことはじめ
第二章 トナカイ遊牧の世界
1 トナカイ飼育研究に着手/2 北欧でのサーミ調査/3 ネネツのトナカイ飼育調査
第三章 内モンゴル・エヴァンキの遊牧世界
1 中国でのフィールドワーク/2 内モンゴルのエヴェンキ/3 ソロン・エヴェンキの調査/4 ツングース・エヴェンキの調査
第四章 北方ヤクーチアの狩猟民の世界
1ヤクーチアへの旅の始まり/2 最初のヤクーチア調査/3 クストゥール村での狩猟調査
第五章 厳寒のシベリアでの調査
1 マイナス四十度以下の世界とは/2 マイナス四十度の世界の服装/3 マイナス四十度の世界の家屋
あとがき/おわりに
目次
はじめに
第一章 シベリア研究ことはじめ
第二章 トナカイ遊牧の世界
1 トナカイ飼育研究に着手/2 北欧でのサーミ調査/3 ネネツのトナカイ飼育調査
第三章 内モンゴル・エヴァンキの遊牧世界
1 中国でのフィールドワーク/2 内モンゴルのエヴェンキ/3 ソロン・エヴェンキの調査/4 ツングース・エヴェンキの調査
第四章 北方ヤクーチアの狩猟民の世界
1ヤクーチアへの旅の始まり/2 最初のヤクーチア調査/3 クストゥール村での狩猟調査
第五章 厳寒のシベリアでの調査
1 マイナス四十度以下の世界とは/2 マイナス四十度の世界の服装/3 マイナス四十度の世界の家屋
あとがき/おわりに