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聖書、シェイクスピアについで読まれているといわれる、いわずとしれたミステリーの女王、アガサ・クリスティーの短編５篇を厳選。探偵シリーズもの、ノンシリーズもの、怪奇幻想ものを含め、その魅力をぞんぶんに楽しめる。

最後の降霊会／収穫の多い日曜日／二重の罪／完璧なメイドの事件／ナイチンゲール荘／訳者あとがき

著：アガサ・クリスティー
アガサ・クリスティー
1890年イギリス・デヴォン州トーキーに生まれる。『スタイルズ荘の怪事件』でデビュー。長編、短編、戯曲など数多くの作品を発表。「ミステリーの女王」と呼ばれ、聖書、シェイクスピアに次いでよく読まれるといわれている。ギネスに「史上最高のベストセラー作家」として認定。大英帝国勲章を授与されている。1976年没。

訳：堀川志野舞
堀川志野舞
訳書に『天国からはじまる物語』（第53回産経児童出版文化賞受賞）『失くした記憶の物語』『マーク・トウェイン ショートセレクション 百万ポンド紙幣』『ウィリアム・ウェントン１ 世界一の暗号解読者』『星命体』『トム・マーロウの奇妙な事件簿I 死神の追跡者』『図書館は逃走中』『ロックダウン』（共訳）などがある。