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世界をカエル 10代からの羅針盤

リンボウ先生の なるほど古典はおもしろい!

著:林望
絵:武田美穂

紙版

内容紹介

古典文学は外国語ではない。私たちの母語である日本語の、ちょっと昔ふうの文章だ。だから、ゆっくり読んでみると理解できることは多い。日本文学の根ともいえる「うた」は、声に出して詠唱してみよう。サラッと黙読しただけでは味わえない情景が、心の中に浮かんでくるだろう。この本では、土佐日記、伊勢物語、平家物語、枕草子、徒然草、風姿花伝、そして源氏物語など、古典を読むための、楽しいポイントをたくさん教えてくれる。むずかしい「古典」の授業が、一気に面白くなる一冊。  

著者略歴

著:林望
1949年生まれ。慶應義塾大学文学部国文学科卒業。随筆『イギリスはおいしい』で、日本エッセイスト・クラブ賞、『林望のイギリス観察辞典』で講談社エッセイ賞、『謹訳 源氏物語』全10巻で、毎日出版文化賞特別賞を受賞など、日本文学者、エッセイストとして活躍。

ISBN:9784652205419
出版社:理論社
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2023年01月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ