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歴史文化ライブラリー(オンデマンド版) 380

老人と子供の考古学

著:山田 康弘

紙版

内容紹介

墓からは、埋葬当時の社会や精神文化を知る上で欠かせない重要な考古学的情報を引き出すことができる。平均寿命の短い縄文時代に尊敬の対象となる「老人」はいたのか。子供たちの社会的位置はどうだったのか。豊富な人骨出土事例から、縄文社会の実態を解き明かす。墓制から古くより現代にまでつながる思想である縄文的死生観について考える。

目次

プロローグ 保美貝塚の調査/なぜ墓を研究するのか?(考古学とは何か/墓の考古学/縄文時代の墓をどう捉えるか/墓から判ること)/縄文の子供たちと家族(子供の誕生/子供たちの成長/イヌと子供たち)/「老人」の考古学(縄文時代の「老人」とは?/高齢者たちの墓/見えてこない「老人」像)/縄文階層化社会と「老人」と子供(縄文社会はどう見られてきたか/縄文社会の理解と民族誌/縄文社会は階層化していたのか?)/エピローグ 縄文時代の死生観

著者略歴

著:山田 康弘
1967年、東京都生まれ。1994年、筑波大学大学院博士課程歴史人類学研究科中退、博士(文学)。現在、国立歴史民俗博物館教授。 ※2017年2月現在
【主要編著書】『人骨出土例からみた縄文の墓制と社会』(同成社、2008年) 『生と死の考古学―縄文時代の死生観―』(東洋書店、2008年)、『老人と子供の考古学』(歴史文化ライブラリー、吉川弘文館、2014年)

ISBN:9784642757805
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:274ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2022年10月
発売日:2022年10月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ