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歴史文化ライブラリー 185(オンデマンド版)

明治神宮の出現

著:山口 輝臣

紙版

内容紹介

日本最大の初詣スポット、明治神宮。なぜ二十世紀の東京に、絵画館・競技場・記念館のある新しい神社が造られたのか。明治天皇の崩御により、即位五十周年を記念する博覧会は計画を変更、新聞には賛否の意見が現れ、多くの神宮候補地が手を挙げた。忘れられた「大正の大事業」の真相を掘り起こし、国民にとって明治神宮とは何だったかを考える。

著者略歴

著:山口 輝臣
1970年,横浜生まれ。1992年,東京大学文学部国史学専修課程卒業。1998年,東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了,博士(文学)。現在,九州大学大学院人文科学研究院准教授 ※2012年2月現在
【主な編著書】『明治国家と宗教』(東京大学出版会,1999年),『明治神宮の出現』(吉川弘文館,2005年),『天皇の歴史09 天皇と宗教』(共著,講談社,2011年)

ISBN:9784642755856
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:2300円(本体)
発行年月日:2021年11月
発売日:2021年11月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRRL3
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRVS