内容紹介
わが国で最初に人体を解剖したのは山脇東洋であり、その学風を受けついで蘭学を京都にひろめ、解剖の技倆においても匹敵するものなしといわれたのが小石元俊であった。小石家に伝わる厖大な史料を精査し、元俊の開業医としての姿と、蘭学者間の文化交流の実体を見事に描出して、蘭学草創期における知られざる人物の発掘を行なった好伝記。
ISBN:9784642751650
。出版社:吉川弘文館
。判型:4-6
。ページ数:274ページ
。定価:2600円(本体)
。発行年月日:2021年11月
。発売日:2021年11月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB。