みる・よむ・あるく 東京の歴史 2
通史編2 江戸時代
他編:池 享
他編:櫻井 良樹
他編:陣内 秀信
紙版
内容紹介
家康の入府以来、急速に巨大城下町へと変貌する江戸。幕藩権力や物流、そして人びとの生活を支えるインフラや都市行政。災害や病、歌舞伎・浮世絵など民衆文化を見ながら、巨大城下町における人びとの営みを描きます。
目次
序章…吉田伸之/江戸のインフラ(はじめに…伊藤毅/掘削と埋立…知野泰明/湊と河岸…阿部貴弘/道と橋…髙橋元貴/神田上水・玉川上水の建設…波多野純/薪の高積みと河岸通り…吉田伸之)/拡張する江戸(はじめに…吉田伸之(江戸城を支える…太田尚宏/江戸藩邸をのぞく…小松愛子/町年寄と町方社会…竹ノ内雅人/江戸の町と名主…吉田伸之/神社社会と天下祭…竹ノ内雅人)/成熟の江戸(はじめに…岩淵令治/享保改革と江戸近郊…太田尚宏/都市の拡大…岩淵令治/大店と裏店…岩淵令治/寛政改革と江戸…岩淵令治/錦絵―花開く出版文化…湯浅淑子)/燗熟の江戸(はじめに…横山百合子/描かれた江戸―熙代勝覧と名所江戸百景…浅野秀剛/天保改革と江戸の社会…荒木裕行/桜田門外の変と幕末の江戸…横山百合子/安政地震と麻疹の流行…横山百合子/銭の喧嘩…横山百合子)