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人をあるく

勝海舟と江戸東京

著:樋口 雄彦

紙版

内容紹介

戊辰戦争で両軍から厚い信頼を集め、江戸城無血開城を果たした勝海舟。咸臨丸で渡米した幕臣時代より、在野の巨人として影響力を及ぼした明治以降にいたる生涯を活写。海舟ゆかりの江戸東京の史跡を訪ね、実像に迫る。

目次

江戸を戦火から救った男―江戸焦土作戦の真相(江戸東京の救済者/作戦の協力者たち/軍事取扱の配下/尊攘派の人脈/謎のままの真相)/勝海舟関係地図/Ⅰ 勝海舟の履歴書(誕生/剣術修行/蘭学と佐久間象山/長崎海軍伝習所に入門/咸臨丸でアメリカ渡航/神戸海軍操練所設立/幕末の政局の中で/幕府瓦解/勝・西郷会談/江戸城明け渡し/上野戦争/静岡藩での役割/薩長政府の中で/在野の巨人/明治の旧幕臣/コレデオシマイ)以下細目略/コラム 海舟の子どもたち/人物相関/Ⅱ 江戸の勝海舟/コラム 海舟とキリスト教/Ⅲ 東京の勝海舟/Ⅳ 勝海舟の足跡を歩く/略年表

ISBN:9784642067775
出版社:吉川弘文館
判型:A5
ページ数:148ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2014年01月
発売日:2013年12月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNB