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街道の日本史 36

南紀と熊野古道

編:小山 靖憲
編:笠原 正夫

紙版

内容紹介

神仏のいます聖地=熊野三山。「蟻の熊野詣」と称されるほど様々な人々が、神仏の救いを求めて熊野古道を行き交った。紀伊路や伊勢路・大峯道を辿り、林業・漁業などを追求。南方熊楠らを生んだ進取の気性を紹介する。

目次

Ⅰ=熊野古道を歩く…小山靖憲(熊野の地理と風土/熊野古道を歩く)/Ⅱ=熊野の歴史(熊野のあけぼの…小賀直樹・竹中康彦/中世熊野の隆盛…小山靖憲・高橋 修・播磨良紀/近世熊野の生業と社会…笠原正夫/近代熊野の先進性…笠原正夫・辻本雄一・重松正史)/Ⅲ=熊野の文化(熊野の伝承と祭り…竹中康彦・山本殖生/近世熊野のイメージ…山本殖生・杉中浩一郎・笠原正夫/半島文化の交流…辻本雄一・中瀬喜陽・重松正史/南紀 地域の歴史と日本史…小山靖憲)

ISBN:9784642062367
出版社:吉川弘文館
判型:4-6
ページ数:268ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2003年10月
発売日:2003年10月10日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ-JP-E