蝦夷地から北海道へ

街道の日本史　2

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編：田端　宏

出版社：吉川弘文館

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内容紹介

アイヌモシリ・蝦夷地は、アイヌと和人の対立・交流のなか、明治政府によって北海道となる。それはアイヌ社会を日本へ消し込みつつすすめられる開拓と国防の歴史であった。擦文文化、北前船と港町の繁栄、松浦武四郎の探査、開拓使と屯田兵、囚人ロードと鉄道など、多彩な歴史を追求。小林多喜二・子母沢寛など　さいはて　文化を支えた人々に迫る。

Ⅰ＝北海道への視線…田端　宏（北海道の風土／北海道開拓論と開拓精神）／Ⅱ＝開拓のたどった道程（蝦夷地の農耕…田端　宏／松前・蝦夷地の漁業と北前船…田端　宏／近世の蝦夷地政策…麓　慎一／近代的開拓の路線…麓　慎一／北海道を貫通する開拓道…阿部保志／北海道総合開発…阿部保志）／Ⅲ＝北海道の文化風土（文化風土としての“さいはて”…長谷　厳／伝来の伝承文化…長谷　厳／人物像でみる文化のすがた…麓　慎一・長谷　厳／近代日本と北海道…田端　宏）

ISBN：9784642062022
出版社：吉川弘文館
判型：4-6
ページ数：292ページ
定価：2500円（本体）
発行年月日：2004年03月
発売日：2004年03月10日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：NHF
国際分類コード【Thema（シーマ）】２：1FPJ-JP-A。

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