日蓮とその教団

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編：高木　豊

編：冠　賢一

出版社：吉川弘文館

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内容紹介

日蓮は仏法の真髄は法華経にあると悟り、諸宗と為政者から迫害を受けつつも、不屈の精神により布教活動を行なった。録外御書・諫暁八幡抄などの遺文の考察をはじめ、彼の思想形成上重要な転換点となった佐渡への配流や近代におけるの在家主義運動にいたる教学・教団に関わるさまざまな問題を幅広く検証する。日蓮学研究の力編を収録した画期的書。

まえがき…高木　豊／日蓮遺文書誌の諸問題（日蓮遺文『録外御書』の書誌学的考察…冠　賢一／『某殿御返事』（折紙）の位置とその伝来－新発見の日蓮真蹟書状をめぐって－…中尾　堯／日蓮遺文『諫暁八幡抄』の曽存真蹟…寺尾英智／明治期における日蓮遺文集編纂の一考察…安中尚史）／日蓮教学の諸問題（法華円教と一念三千…浅井円道／執権北条氏と『立正安国論』…関戸堯海／転換点としての佐渡－台密批判との関連において－…間宮啓壬／『開目抄』の「二乗、一闡提」という表現をめぐって…渡辺宝陽／日蓮教学における受難と滅罪…原　愼定／『

ISBN：9784642027755
出版社：吉川弘文館
判型：A5
ページ数：552ページ
定価：14000円（本体）
発行年月日：1999年03月
発売日：1999年03月15日
国際分類コード【Thema（シーマ）】１：QRFB。

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