長屋王家・二条大路木簡を読む
編:奈良国立文化財研究所
紙版
内容紹介
平城京跡から発見された膨大な木簡群は、古代史にかつてない衝撃を与えた。これらは長屋王家の家政を中心とした貴族生活や、長屋王邸以後の光明皇后宮と藤原麻呂邸に関連するものとして多方面から注目されている。第一線の研究者が、様々な木簡を取り上げ、その機能や特徴を読み解き、長屋王家の生活や社会の実像を明らかにした研究成果の集大成。