内容紹介
七世紀から九世紀初頭における古代王権の諸段階と権力構造を、都城の成立過程を素材として解明。斑鳩宮や嶋宮を中心に、皇子宮の伝領過程や経済的基盤、家政機関を論じ、大津宮から平安京にいたる都城制を律令国家の歩みと関連させて追究。『日本書紀』をはじめとする文献や考古学的成果を駆使し、王権論からみた都宮の発展段階を描く。
ISBN:9784642023245
。出版社:吉川弘文館
。判型:A5
。ページ数:398ページ
。定価:8200円(本体)
。発行年月日:1998年
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ。