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日本の時代史 14

江戸幕府と東アジア

編:荒野 泰典

紙版

内容紹介

ヨーロッパ諸国のシナ海域への登場や明清交代という激動する東アジア情勢の中、日本は関ヶ原の戦から元和偃武を経て、徳川政権による新時代を迎えようとしていた。「首都」を江戸に構え、法度を軸に社会を再編し、海外貿易を統制するなど、二六〇年の泰平の世を支えた基盤はいかにして築かれたのか。グローバルな新視点から幕藩体制の誕生に迫る。

目次

江戸幕府と東アジア………荒野泰典/近世武家政治社会形成期における儀礼………小宮木代良/東アジアにおける江戸の都市空間………玉井哲雄/近世農村の姿 ―村と神社―………吉田ゆり子/原城発掘………服部英雄/異国窓口の機能と景観―平戸・出島・唐人屋敷・釜山倭館―(①平戸オランダ商館………行武和博/②長崎出島と唐人屋敷………松井洋子/③釜山倭館………鶴田 啓)

ISBN:9784642008143
出版社:吉川弘文館
判型:A5
ページ数:360ページ
定価:3200円(本体)
発行年月日:2003年08月
発売日:2003年07月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ