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単行本

企業家研究 第23号(2024)

編:企業家研究フォーラム

紙版

内容紹介

学問研究の垣根を越えて,経済社会の活力を問うユニークな学会の機関誌の最新号。

目次

【論 説】
国際的な戦略的提携における企業家的志向の役割──台湾ファミリーマートにおける潘進丁氏の企業家活動=李 建儒
ADHDと起業家=江島由裕・藤野義和・伊藤博之
家庭の価値規範と子の起業選択──台湾家計パネル調査を使用した分析=土屋隆一郎
【研究ノート】
製靴産業における松田一郎の加硫圧着式製法の開発=長廣利崇
【企業家研究フォーラム20周年記念シンポジウム 報告】
企業家研究と企業家研究フォーラムの今後の発展に向けて=廣田 誠
【2023年度年次大会共通論題「企業の社会連携活動について考える──その現状と将来に向けての課題】
 問題提起=廣田 誠
 大同生命の社会連携(事例報告)加島屋本宅再現模型の制作=吉田一正
 京都鉄道博物館の活動と鉄道文化財の保存=岡本健一郎
 公益財団法人有隣会の活動について=大原あかね
【書 評】
井上雅雄著『戦後日本映画史──企業経営史からたどる』=若林直樹
鈴木貴宇著『〈サラリーマン〉の文化史あるいは「家族」と「安定」の近現代史』=伊藤博之
林采成・武田晴人編著『企業類型と産業育成──東アジアの高成長史』=堀口朋亨
吉村典久著『スピンオフの経営学──子が親を超える新規事業はいかに生まれたか』=福嶋 路
伊丹敬之著『経営学とはなにか』=上林憲雄
牧兼充著『イノベーターのためのサイエンスとテクノロジーの経営学』=吉村典久
【FES便り】2023年度「講座・企業家学」について=伊藤博之
〔学会記事〕2023年度企業家研究フォーラム賞の選考について

ISBN:9784641490079
出版社:有斐閣
判型:B5
ページ数:100ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2024年03月
発売日:2024年03月06日