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単行本

行政組織法の理論と実務

著:宇賀 克也

紙版

内容紹介

2001年の中央省庁等改革を画期とする行政組織の大規模な改革と期を一にして執筆されたアクチュアルな論考を集成。21世紀において行政の重要な役割を担う新組織の編成とその法理を考察する。

目次

第1章 中央省庁等改革基本法にみる行政改革
第2章 アメリカにおける政府関係法人の歴史的展開
第3章 アメリカの政府関係法人の法的考察
第4章 特殊法人と独立行政法人──アメリカの政府関係法人との比較考察
第5章 基準認証制度と指定検査機関
第6章 消費者庁関連3法の行政法上の意義と課題
第7章 地方消費者行政
第8章 消費省庁「事故調査機関の在り方に関する検討会」取りまとめ
第9章 消費者安全調査委員会
第10章 特定個人情報保護委員会
第11章 運輸安全委員会の現状と課題
第12章 金融再生委員会
第13章 日本の環境庁──その歴史と現在の問題
第14章 行政委員会
補 論 書評三篇

著者略歴

著:宇賀 克也
東京大学名誉教授

ISBN:9784641227996
出版社:有斐閣
判型:A5
ページ数:404ページ
定価:9500円(本体)
発行年月日:2020年01月
発売日:2021年02月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:LND