単行本
計画の創発
サンシャイン計画と太陽光発電
著:島本 実
紙版
内容紹介
三十年の超長期にわたった大規模新エネルギー開発,サンシャイン計画。さまざまなプレイヤーの思惑が絡み合った,産官学連携による技術研究開発計画の歴史を,複数の理論的枠組みで描き出し,現象の多様な側面を明らかにする。経営史と組織論を架橋する力作。
目次
第1章 社会的課題のイノベーションによる解決──問題の所在
第2章 サンシャイン計画とは何か──計画の全体像
第3章 技術開発のマネジメント──第一事例研究 プロジェクト・マネジメントとして見たサンシャイン計画
第4章 合理モデルから自然体系モデルへ──視点の転換Ⅰ
第5章 制度存続のレジティマシー──第二事例研究 制度の自己目的化過程として見たサンシャイン計画
第6章 自然体系モデルから社会構築モデルへ──視点の転換Ⅱ
第7章 意味創出のポリティクス──第三事例研究 個人の意味世界として見たサンシャイン計画
第8章 組織の多視点分析──本書の結論
補 論 計画後の展開
ISBN:9784641164406
。出版社:有斐閣
。判型:A5
。ページ数:420ページ
。定価:5000円(本体)
。発行年月日:2014年11月
。発売日:2014年11月28日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TBC。