出版社を探す

探究弥生文化 上

学説はどう変わってきたか

著:浜田晋介

紙版

内容紹介

現在も、ゆれうごく弥生文化の定義
これまで弥生文化はどのように理解されてきたのか。
学説の変遷がよくわかる弥生文化史

目次

Chapter1 人文科学の学説 研究史を理解するには何が必要か
Chapter2 研究方法と社会 どのような理論で結論を導いてきたか
Chapter3 土器の理解 土器は何を表すのか
Chapter4 土器の研究法 土器研究は何をめざすのか
Chapter5 石器と金属器 何時から金属器を使いはじめたか
Chapter6 弥生農業 水稲と畠作をどう理解したか
Chapter7 弥生文化の枠組み 研究者はどのように考えたか

著者略歴

著:浜田晋介
浜田 晋介(はまだ しんすけ)
1959年 神奈川県川崎市生まれ
日本大学文理学部を卒業後、川崎市・東京都あきる野市・八王子市などで発掘調査に従事。
川崎市市民ミュージアム学芸員を経て、日本大学文理学部教授(現職)。
専修大学より2011年に博士(歴史学)を授与。
主な著書には次のものがある。
『考古学概論』2022,ミネルヴァ書房(山本孝文・青木敬・城倉正祥・寺前直人と共著)
『再考「弥生時代」』2019,雄山閣(中山誠二・杉山浩平と共著)
『弥生文化読本』2018,六一書房
『弥生農耕集落の研究』2011,雄山閣

ISBN:9784639028314
出版社:雄山閣
判型:A5
ページ数:184ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2022年08月
発売日:2022年08月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ