はじめに
第1章 教育制度の基本と改革動向――日本と世界の教育の動き
1 日本の教育制度を支える基本原理
2 教育制度改革の論点
3 世界主要国における教育制度改革動向
コラム 世界と日本の価値観のちがい
第2章 学校の制度――学校はどのように発展し,今どうなっているのか
1 予備校は学校か――学校の定義と種類
2 誰が学校を設置するのか――学校の設置者
3 いつから学校が存在しているのか――学校の起源と学校系統
4 誰のための学校制度か――学校制度改革の論点
コラム 不登校児童生徒の多様な教育機会の確保に向けて
第3章 教職員の制度――教職員の職務内容と守るべき義務
1 教職員の種類と職務
2 教諭等による充当職
3 「チームとしての学校(チーム学校)」と学校運営
4 教師として守るべき義務(服務)
5 教職員に対する懲戒と分限
コラム 校長先生ってどんな人がなるんだろう?
第4章 教員養成の制度――教員の免許と養成・採用のしくみ
1 教員養成の理念と教員免許状
2 2000年代の教員養成改革の変遷
3 2010年代以降の教員養成改革
コラム 教員に求められるICT活用力・指導力
第5章 教員研修の制度――「学び続ける教員」を支えるしくみ
1 教員研修
2 研修の機会
3 行政研修
4 指導改善研修
5 校内研修や自己研修
コラム 先生の夏休みと職専免研修
第6章 教育行政の制度――教育行政の仕組みと今日的な動向
1 文部科学省の役割(法的任務,所掌事務)
2 文部科学省の組織
3 中央教育行政の今日的動向
4 教育委員会制度の変遷
5 教育委員会の組織・役割
コラム こども家庭庁とは何か
第7章 教員の福利厚生制度――学校の先生の待遇は恵まれているのか
1 教員の勤務時間
2 教員の休み
3 教員の給与
4 教員の働き方改革――教員の勤務時間外労働の改善に向けて
5 教員の待遇 これまでとこれから
コラム 教員の働き方 世界比較
第8章 学校経営の制度――学校組織マネジメントの充実のために
1 学校評価の活用
2 組織的・一体的な学校経営の展開
3 学校管理職の役割と期待
コラム 第三者評価の展開――諸外国の事例を参考に
第9章 教員評価の制度――評価システムを通してみえてくるもの
1 人事評価制度の変遷
2 教員評価制度の改定
3 自己申告による目標管理
コラム 先生に必要な資質・能力とは?
第10章 学校給食の制度――子どもの教育と健康を両立するためには?
1 日本における学校給食
2 食に関する指導としての「食育」
3 持続可能な社会の構築と学校給食
コラム 食を通した多文化共生
第11章 教科書の制度――その日本的特徴と教育の意思をめぐる課題
1 教科書とはなにか
2 日本における教科書制度の特徴
3 教科書制度が抱える現代的課題――教育をめぐる「意思」
4 教師としてどのように教科書と向き合うか
コラム 子どもの健康と教科書
第12章 危機管理の制度――安全な学校づくりを目指して
1 安全神話の崩壊
2 危機管理制度の整備
3 学校安全をどう実現するか――危機管理のあり方
4 今後の危機管理のあり方
コラム リスクは回避されるべきか?――リスクと危機の違い
第13章 奨学金の制度――教育費負担の軽減とその課題
1 奨学金制度の法的枠組み
2 高校段階までの経済的支援制度
3 高等教育段階の経済的支援制度――奨学金制度・修学支援新制度
4 諸外国の大学授業料と奨学金制度
5 奨学金制度の課題――貸与奨学金の延滞問題
コラム 子どもの貧困と奨学金
第14章 学校関係者による学校支援の制度――「地域とともにある学校」に向けた学校と地域の連携・協働
1 地域住民による学校運営への参画
2 学校と地域の連携・協働
コラム 地域と連携・協働する学校や教員に求められることとは?
第15章 入試制度――学びの質を保証する選抜とは
1 日本の大学入学者選抜制度
2 大学入学者選抜制度の分類
3 世界の入学者選抜制度
4 よりよい入試制度のあり方を考える
コラム 能力主義/学歴偏重主義という差別
資料編
索 引