歴史上もっとも有名な大学中退者を知っていますか──はしがき (添田隆昭)
序 章 高野山大学の挑戦──地域と協働する教員養成(岡本正志)
1 新型コロナ禍の社会と教育
2 新しい教員養成への挑戦
3 フィンランドの教育と教師
4 教員の資質能力をめぐって
5 非認知的能力を育む体験的学び
6 体験的学びをふんだんに取り入れたカリキュラム編成
7 体験的学びと理論的学びの結合
8 新しいカリキュラムは「本物の教師」を育てる
第Ⅰ部 空海と教育
第1章 空海の思想とその現代的意義(乾 龍仁)
1 弘法大師という諡号のこと
2 空海の青年時代にみる思想遍歴
3 弘法大師の綜合思想
4 弘法大師と現代
第2章 教育者空海──民衆教育の創始者の教育思想 (山田正行)
1 形成と教育
2 自己教育としての社会教育──生き方を通した啓発
3 普遍的な意義として
4 綜芸種智院の意義
5 「真」の実践のために──知育と徳育
6 「真」をコアにした総合的学習と授業研究
7 生きる力を育てる「人間の教育」
第Ⅱ部 地域社会と学校
第3章 地域社会と協働する学校を創る(今西幸蔵)
1 未来社会を担う子どもたちの指導者への期待
2 教育学科で学び,教員や保育士になる
3 急激に変わりつつある学校
4 地域社会と学校の連携・協力
5 子どもが育ち,学校が育ち,地域社会が育つ
6 高野山大学教育学科の可能性
第 4 章 「みんなの学校」の理念──すべての子どもの学習権を保障する学校をつくる(木村泰子)
1 「みんなの学校」とはパブリックの学校
2 学校の在り方を問い直す
3 すべての子どもを多方面から見つめ全教職員のチーム力で育てる
4 誰一人取り残すことのない学校づくりを
5 これだけは
第5章 感染症禍下での人々と衛生インフラ(奥田修一郎)
1 あらためて聞かれると
2 医学探偵,ジョン・スノウ
3 日本での衛生インフラの整備
4 授業化するために
5 大人の校外学習ツアー
第6章 これからの時代に学童保育が担う役割──子どもが主体的生活者となる環境をつくる(松本歩子)
1 現代社会における学童保育
2 コロナ禍で見えてきた子どもの権利への意識格差
3 今こそ,学童保育から発信したいこと
第 7 章 産業界から見た大学教育の課題(帯野久美子)
1 経済界が求める大学教育
2 大学は変わったか?
3 高野山大学への期待
第8章 幸せに生きるための教育とは──福祉の視点から(溝渕 淳)
1 幸せになるための教育
2 機会と結果の平等
3 幸せに生きるための教育の展開
4 日本における展開
第Ⅲ部 教科と子どもたちへのまなざし
第9章 イギリス科学教育の豊かな可能性──思考力の成長を促す授業(笠 潤平)
1 CASEプロジェクト
2 効果と評価
3 授業の実際
4 日本での可能性
第10章 幼児・児童の自然への気付きを深める指導法とは(栁原高文)
1 気付きとは
2 「森のようちえん」での気付き
3 児童の観察活動での気付き
4 気付きを深める指導法とは
第11章 国語科は何を教える教科なのか(村尾 聡)
1 新学習指導要領──主体的・対話的で深い学び
2 学習指導要領国語科
3 物語教材の指導の実際──『小学校国語指導事例集』
4 人間の真実を認識させる国語科教育
5 自らの生き方を問う教科
第12章 現在の子どもたちの体力と運動能力(青木宏樹)
1 児童の体力・運動能力の現状
2 幼児および児童が運動遊び感覚で行える体力・運動能力測定
3 児童の体力・運動能力を向上させるための業間運動の取り組み
4 幼児の体力・運動能力を向上させるための取り組み
5 健康で安全な生活を生涯おくるために
第13章 高野山大学における英語教育の実践と教育学科での展望(伊藤佳世子)
1 背 景
2 高野山大学における英語教育──これまでの英語教育
3 教育学科での英語指導計画
4 教育学科における展望
第14章 地域との連携から学ぶ──学生による出張音楽活動(植田恵理子)
1 地域との連携で学ぶこと
2 4回生の地域連携音楽活動の実践──参加型読み聞かせ「音の絵本」
3 出張音楽活動における4回生の学び
4 地域連携での学びと継続力
第15章 子どもたちの心を理解する──子どもの心に入るための「知恵」と「知識」(上野和久)
1 教育の知識と知恵で過去の体験に縛られる子どもたちを理解する
2 「今・ここ」の体験から子どもたちの心を理解する
3 「あたま」と「こころ」と「からだ」をつなぐ──子どもたちの心を理解するために
4 「からだ」と「こころ」と「あたま(言葉)」をつなぐための体験学習──「1本のペンを支えるワーク」
5 体験学習「1本のペンを支えるワーク」から子どもたちの心の理解へ
6 新たなチャレンジ,子どもの心を理解するための知識と知恵
第16章 学校現場における危機と心のケア(森崎雅好)
1 いのち観
2 スピリチュアルケアといのち
3 危機とトラウマ
4 学校危機の発生とその対応
5 安全と安心の回復と未来のために
6 いのちと教育
あとがき
索 引