はしがき
序 章 政治学を学びませんか(永井史男・水島治郎・品田裕)
第Ⅰ部 政治は身近なところから
第1章 政治を知ろう——メディアと政治(遠藤晶久)
1 マスメディアはなぜ必要?——メディアの役割
2 マスメディアは中立?——産業としてのメディア
3 マスメディアは影響力がある?——強力効果と限定効果の間
4 変わるテレビニュース
5 メディア環境の変化——ポスト・トゥルースの時代に
コラム 1 ワンフレーズ・ポリティクス
第2章 選挙に行こう——18歳選挙権(品田 裕)
1 投票参加
2 選挙のしくみ
3 投票行動——人は少ない情報の下でどのように投票してきたのか
4 投票行動——人は情報を用いてどのように投票するのか
コラム 2 ドント式とサンラグ式
第3章 政治家の生活を覗いてみよう——政治家と有権者,政治家と政党(堤 英敬)
1 政治家のすがた
2 政治家と選挙
3 政治家と政党
4 政党間の関係
コラム 3 政党助成制度
第Ⅱ部 政治はみんなで決めるもの?
第4章 議会を知ろう——なぜ「会派」が必要なのか(増山幹高)
1 国会の不思議
2 国会の1年
3 国会の制度
コラム 4 会 派
第5章 政策を考えてみよう——政策過程・執政制度・政官関係(竹中佳彦)
1 政策過程と政策決定の方法
2 政治家と官僚
3 執政制度
4 政策形成をめぐる日本の政官関係
コラム 5 自民党の党議決定
第6章 デモクラシーを考えてみよう——「みんな」で決める複数のやり方(田村哲樹)
1 なぜデモクラシーが大切なのか
2 自由に意見を伝える——集団理論
3 「関係者」を集める——コーポラティズムとステークホルダー・デモクラシー
4 代表を決める——代表制の再検討
5 みんなで話し合う——熟議民主主義
6 やっぱり1人で決めた方がよい?——デモクラシーの「魅力のなさ」と必要性
コラム 6 デモクラシーは「関係ない」?
第Ⅲ部 「まち」と地域で支え合う政治
第7章 社会の現場を知ろう——市民社会の意義(坂本治也)
1 政府への不満と市民社会への期待
2 市民社会の3つの機能
3 市民社会組織はなぜ形成されるのか
4 日本の市民社会の特徴と今後の課題
コラム 7 市民社会組織とファンドレイジング
第8章 市役所と地方議会に行ってみよう——地方自治の理念と現実(山崎幹根)
1 二元代表制という地方自治のしくみ
2 市民参加による地方自治の可能性
3 住民投票の意義と課題
コラム 8 地方分権改革
第9章 支え合う仕組みを考えよう——福祉国家とその変容(水島治郎)
1 福祉国家とその三類型
2 グローバリゼーションと福祉国家の変容
3 福祉国家のゆくえ——社会的包摂と地域社会
コラム 9 一世紀を経ても残る「労働者宮殿」
第Ⅳ部 世界と関わり合う政治
第10章 国家の仕組みと運営を考えてみよう——政治体制とガバナンス(永井史男)
1 多様な「民主主義」
2 多様な政治体制
3 東南アジア諸国の政治体制
4 ガバナンス
コラム 10 比較の方法
第11章 海外と関わろう——グローバル化する政治と経済の相互作用(岡本次郎)
1 グローバル化する経済
2 無政府状態の中での国際経済秩序
3 戦後国際経済秩序の形成と変容
4 新しい問題群
コラム 11 グローバリズムと格差問題
第12章 海外に出よう——安全保障の問題と国際協力(栗栖薫子)
1 国家の安全保障,国際安全保障
2 新しい戦争——21世紀の安全保障を考えてみよう
3 国内紛争への対応——国連PKOと平和構築を中心に
4 人間の安全保障——難民,国内避難民をめぐる状況
5 テロを引き起こす要因と対テロ対策
コラム 12 武力紛争とジェンダー
人名索引
事項索引