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子ども家庭福祉[第2版] 7

編:木村 容子
編:有村 大士

紙版

内容紹介

学び方のわからない初学者のために、社会福祉士や保育士に必要な知識を、ストーリー性があり流れのつかみやすい本文と、各節でピックアップされている的確な覚えるべきポイント、さらに確認問題の3段階で学びやすく解説している。また、最新データにより現状が理解できるとともに、対応する法やサービスが解説されており、子どもを取り巻く状況や制度をより身近な問題として理解できる。その他にも、理解しやすい工夫が満載。

目次

第2版 はじめに


 第Ⅰ部 子ども家庭福祉の基盤と移り変わり

第1章 子ども家庭福祉とは何か
 1 子どもとは
 2 子どもを取り巻く環境とライフステージ
 3 子ども家庭福祉の法体系
 4 子ども家庭福祉のサービス体系
 5 子どもと家庭を支える方法

第2章 子ども家庭福祉を支える考え方
 1 権利行使の主体である子ども
 2 子どもの自立支援
 3 エンパワメントとアドボカシー
 4 子どもの安全とニーズ

第3章 子ども家庭福祉のあゆみ
 1 子どもの保護から子ども家庭福祉まで
 2 日本の近代化と児童問題──明治期(1868-1912)
 3 児童保護から児童福祉へ──大正期・昭和期前半(1912-1950年代)
 4 子ども家庭福祉の成立
 5 少子化対策から子育て支援へ


 第Ⅱ部 子ども家庭福祉のしくみと担い手

第4章 子ども家庭福祉のしくみ1
 1 行財政のしくみ
 2 児童相談所と市町村
 3 かかわる機関と人
 4 子どもの権利擁護のしくみ

第5章 子ども家庭福祉のしくみ2
 1 社会的養護の体系
 2 施設体系
 3 里親制度
 4 養子縁組制度
 5 諸外国の社会的養護


 第Ⅲ部 子どもを取り巻く現状と対応

第6章 子ども家庭福祉の実際1
 1 子ども虐待
 2 子どもの貧困
 3 ドメスティック・バイオレンス
 4 母子保健
 5 ひとり親家庭
 6 障害

第7章 子ども家庭福祉の実際2
 1 子育て支援
 2 乳幼児期の保育と教育
 3 学齢期の教育・福祉支援
 4 子どもの健全育成
 5 非行
 6 いじめと不登校


さくいん

著者略歴

編:木村 容子
2021年4月現在
日本社会事業大学社会福祉学部教授
編:有村 大士
2021年4月現在
日本社会事業大学社会福祉学部准教授

ISBN:9784623083169
出版社:ミネルヴァ書房
判型:B5
ページ数:232ページ
定価:2600円(本体)
発行年月日:2018年04月
発売日:2018年04月30日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JKS