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外来生物はなぜこわい? 2

陸の外来生物

監:小宮 輝之
著:阿部 浩志
著:丸山 貴史

紙版

内容紹介

公園でよく見かけるハトが、外来生物だと知っていましたか? 外来生物というと、こわくてあぶないものと思われがちですが、じつは、わたしたちの身の回りでよく見かける生きものにも、外来生物はたくさんいるのです。では、外来生物がふえると、どうしていけないのでしょうか?
この本で、外来生物とはなにか、外来生物はなぜやってきたのか、どんな害があるのか、どういう対策があるのか、についていっしょに見ていきましょう。
第2巻では、陸で生活する外来生物を解説します。

目次

はじめに
1 陸で見られる外来生物
2 菜の花をかりとっているのは、なぜ?
3 拡大するアライグマの被害
4 定着してしまったセアカゴケグモ
5 雑種化するニホンザル
6 外国のカブトムシやクワガタムシをにがしちゃだめ!
7 外来生物がおびやかす生物多様性
8 在来タンポポを守ろう
9 絶滅の危機にある日本の生物
[もっとくわしく!]絶滅および絶滅の危機にある在来生物図鑑
[もっとくわしく!]小笠原諸島の生きものが、あぶない!
10 駆除に成功した外来生物
11 外来種被害予防三原則
12 生態系被害防止外来種リスト
●その他の外来生物
さくいん

著者略歴

監:小宮 輝之
元 上野動物園園長
著:阿部 浩志
編集者
著:丸山 貴史
編集者

ISBN:9784623081738
出版社:ミネルヴァ書房
判型:AB
ページ数:32ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2018年01月
発売日:2018年01月22日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNN
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:RGM