動物のふしぎな行動 3
著:中田 兼介
紙版
内容紹介
地球上には、多くの動物がすんでいて、それらのなかにはふしぎな「くらし」「すがた」「行動」など、知るだけでもワクワクすることがいっぱいある。しかし、それらは私たちヒトから見た「ふしぎ」であって、動物たちにとっては長い時間をかけて進化してきた結果なのだ。動物は生きるために食べ、身を守り、子を残す。しかし、その行動はさまざまで、ヒトから見てふしぎなことでいっぱい。第3巻では動物たちの生き残りをかけた知恵と工夫の数々である「ふしぎな行動」を解説している。ともに地球に暮らす動物たちの世界には、ヒトと共通する点も多く興味深い。
目次
はじめに
第1章 食べる:エサをとるためのくふう
節約して食べる
だまして食べる
道具を使って食べる
仲間を食べる
第2章 身を守る:それぞれの身の守り方
死んだふり 傷ついたふり
いかく
身をけずる
エサをあやつる
第3章 子を残す:オス・メスの協力
求愛する
求愛とおくりもの
オス? メス?
オスとメスのかけ引き
いろいろな子育て行動
さくいん