放送大学教材
社会統計学入門〔改訂版〕
改訂版
著:林 拓也
紙版
内容紹介
現代社会では、それぞれの社会の実態や人々の行動・意識を明らかにすることを目的とした社会調査が数多く行われ、それに基づく分析結果がさまざまなメディアを通して提示されている。本書は、社会調査に基づく分析結果を読み取るために必要となる統計学の基礎的な知識とともに、自分で分析を行おうと考えている読者に対する分析の実践的側面も考慮した基本的・応用的な分析手法を扱う。 具体的には、データの基礎集計、標本に基づく推測統計、2変数間の関連分析、そして重回帰分析を中心として多変量解析の一部について解説する。
目次
1.社会調査のデータと統計分析の考え方 2.データの基礎集計(1) 3.データの基礎集計(2) 4.標本に基づく推測統計(1):統計的推定 5.標本に基づく推測統計(2):統計的検定 6.グループ間の平均の差の検定 7.離散変数間の関連(1):クロス集計表と独立性の検定 8.離散変数間の関連(2):変数の統制と多重クロス集計表 9.連続変数間の関連(1):ピアソンの積率相関係数 10.連続変数間の関連(2):回帰分析の基礎 11.回帰分析の応用(1):ダミー変数、重回帰分析 12.回帰分析の応用(2):決定係数、分散分析とF検定 13.回帰分析の応用(3):回帰分析の留意点 14.離散的な従属変数の回帰モデル:ロジスティック回帰分析 15.講義のまとめと発展学習
ISBN:9784595318849
。出版社:放送大学教育振興会
。判型:A5
。ページ数:244ページ
。定価:2900円(本体)
。発行年月日:2018年03月
。発売日:2018年03月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB。