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放送大学教材

舞台芸術の魅力

著:青山 昌文

紙版

内容紹介

舞台芸術は、演出家・指揮者・歌手・ダンサー・俳優・衣装係・照明係など多数の芸術実践者が集団で作り上げる芸術であり、オペラ・バレエ・ダンス・ミュージカル・演劇等がある。本書は近年日本において大いに成熟してきたオペラ・バレエに力点をおいてその魅力の根源を探り、さらにオペラ・バレエと深い関わりをもつダンス・ミュージカルについて考察する。また、演劇についても、日本や諸外国の古劇や現代演劇の魅力の根源を探る。現代日本において代表的な演出家だった方へインタヴューも行い、芸術創造の奥義の一端を明らかにしていく。

目次

1.舞台芸術の魅力 -その原理的・歴史的根源- 2.オペラの古典 -社会との深い関わり- 3.オペラの現在 -ヴァーグナーの現代性- 4.バレエの古典 5.バレエの現在 6.ダンスの現在 -モダンダンスからコンテンポラリー・ダンスへ- 7.ミュージカル -その社会性と人間性- 8.世界の現代演劇 -演劇における「20世紀」の意味- 9.日本の現代演劇 -<近代化>の彼方に- 10.日本の伝統芸能-歌舞伎- 11.日本の伝統芸能-能- 12.日本の伝統芸能-人形浄るり文楽- 13.世界の古典演劇-シェイクスピアは、なぜ「古典」なのか- 14.世界の古典演劇-フランス古典主義とディドロ演劇美学- 15.世界の古典演劇-ギリシア悲劇とアリストテレス演劇美学-

ISBN:9784595317156
出版社:放送大学教育振興会
判型:A5
ページ数:278ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2017年03月
発売日:2017年03月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:AT