放送大学教材
現代社会の児童生徒指導
著:古賀 正義
著:山田 哲也
紙版
内容紹介
児童生徒指導の意義・目的、児童生徒理解の方法、児童生徒集団の理解、教師の組織的指導方法など指導実践の最新の課題を解説するとともに、問題行動に対する具体的な指導法、集団活動を通した社会性形成の方法、さらに家庭や地域社会、NPO等の教育関連諸機関と連携した実践といった今日的な諸課題についても取り上げる。全体を通して、受講する教師、教育関係者等の方々を意識しつつ、現代社会の中での指導の意義を論じていく。
目次
1.児童生徒指導と現代の学校教育 2.児童期・青年期の社会的心理的特徴と自己形成 3.児童生徒集団の構造と機能 4.児童生徒理解の方法と教育相談 5.教師・生徒関係の今日的特質 6.学校という社会空間と生徒の社会化 7.不登校問題と子どもの居場所 8.児童虐待問題と教師の対応 9.いじめ問題と学校の責任 10.非行問題の現在と「健全育成」の課題 11.社会的リテラシーや市民性をはぐくむ児童生徒指導の実践 12.児童生徒理解と教師集団・教育行政による体制づくり 13.学校・家庭の連携と児童生徒理解 14.NPO・地域社会とのネットワーキングと児童生徒への教育的支援 15.現代社会の変容と児童生徒理解
ISBN:9784595317002
。出版社:放送大学教育振興会
。判型:A5
。ページ数:320ページ
。定価:3100円(本体)
。発行年月日:2017年03月
。発売日:2017年03月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN。