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放送大学教材

臨床心理地域援助特論

著:伊藤 亜矢子

紙版

内容紹介

臨床心理地域援助の考え方やその基礎にあるコミュニティ心理学の理論について解説している。また、それらに基づいて支援を行うために必要な技法としてコンサルテーションやコラボレーション等について、さらに、教育・福祉・医療等の現場における実際について学習することができる。学校等における臨床心理地域援助の個人療法との異同や、基礎となる概念・理論について理解し、具体的な実践の方法や課題について学ぶ。最後に、身近で欠かせないものとしての臨床心理地域援助の今後の課題などについて考える。

目次

1.臨床心理地域援助の特徴と発想 2.コミュニティ心理学の基礎Ⅰ 3.コミュニティ心理学の基礎Ⅱ 4.ウェルビーイングと臨床心理地域援助 5.ソーシャルサポートと臨床心理地域援助 6.エンパワーメントと臨床心理地域援助 7.教育分野でのコンサルテーション 8.福祉分野でのコンサルテーション 9.産業分野とコミュニティ 10.コラボレーションの考え方 11.教育分野でのコラボレーション 12.医療分野でのコラボレーション 13.危機支援でのコラボレーション:地震災害のボランティア活動を通して 14.多様な臨床心理地域援助における評価 15.これからの臨床心理地域援助

ISBN:9784595141461
出版社:放送大学教育振興会
判型:A5
ページ数:266ページ
定価:2900円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年03月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP