放送大学教材
臨床心理面接特論 Ⅰ
心理支援に関する理論と実践
著:大山 泰宏
著:小林 真理子
紙版
内容紹介
心理療法とはどのようなものであるのだろうか。様々の問題を抱えたクライアントの語りに「耳を傾け」「受けとめ」ることができるために、セラピストはどのようなことに留意しなければならないのだろうか。心理療法が営まれるための「器」の設定、「耳を傾ける」際のセラピストの心理的な姿勢、クライアントの語りなどの、心理療法のもっとも基本的なテーマを解説している。
目次
1.はじめに:心理療法とは? 2.耳を傾ける 3.心理療法の器(1) 4.心理療法の器(2) 5.初回面接 6.心理療法とアセスメント(1)—成人の場合 7.心理療法とアセスメント(2)—子どもの場合 8.連携と協働 9.家族面接 10.セラピストによる「読み」 11.セラピストの「問いかけ」と「語りかけ」 12.セラピストとクライアントの関係性 13.心理療法の面接と記録 14.心から状況へ-認知行動的アプローチ 15.心理療法の終結と中断-力動的・深層心理学的アプローチと認知行動的アプローチ
ISBN:9784595141119
。出版社:放送大学教育振興会
。判型:A5
。ページ数:244ページ
。定価:2700円(本体)
。発行年月日:2019年03月
。発売日:2019年03月20日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VSP。