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15歳からの地球温暖化 学校では教えてくれないファクトフルネス

著:杉山大志

紙版

内容紹介

地球温暖化がもたらす影響をファクトにもとづいて検証!

◎ホッキョクグマは絶滅するの?
◎北極海の氷は減っているの?
◎サンゴ礁の島国はしずんでしまうの?
◎日本の猛暑は地球温暖化のせい?
◎ゲリラ豪雨や集中豪雨は増えているの?
◎気候モデルは過去の温暖化を再現できるの?
◎CO2をゼロにしなければならないの?

「みんなが言っている」から正しいとはかぎりません。
思いこみにとらわれず、データをもとに“地球の今のすがた”を理解しましょう。

この本で紹介するデータは、どれも公開されているものばかりで、だれでも探して見ることができます。
それにもかかわらず、これらのデータを知っている人は、メディアにも政治家にも官僚にもほとんどいません。
それだけ、大人でもデータを見ていない人ばかりだということです。
本書は中学3年生、つまり15歳くらいから読んでもらえるように、データや科学的知見について、できるだけわかりやすく説明するように努めました。
(「はじめに」より)

【もくじ】
第1章 地球温暖化で世界や日本にはどんな影響があるの?
◎ホッキョクグマは絶滅するの?
◎北極海の氷は減っているの?
◎サンゴ礁の島国はしずんでしまうの?
◎日本の猛暑は地球温暖化のせい?
◎15歳で環境活動家になったグレタさんは何を訴えたの?
◎ゲリラ豪雨や集中豪雨は増えているの? など
第2章 地球温暖化に対して世界や日本はどんな取り組みをしているの?
◎「SDGs」は地球温暖化にも関係あるの?
◎「COP」は何をしているの?
◎気候モデルは過去の温暖化を再現できるの?
◎ノーベル物理学賞の真鍋淑郎さんは何をした人?
◎CO2をゼロにしなければならないの?
◎再生可能エネルギーの大量導入は効果があるの? など

著者略歴

著:杉山大志
杉山大志(すぎやま・たいし)
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。東京大学理学部物理学科卒、同大学院物理工学修士。電力中央研究所、国際応用システム解析研究所などを経て現職。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)、産業構造審議会、省エネルギー基準部会、NEDO技術委員等のメンバーを務める。産経新聞「正論」欄執筆メンバー。著書に『「脱炭素」は嘘だらけ』(産経新聞出版)、『SDGsの不都合な真実 』(編著、宝島社)、『地球温暖化問題の論考―コロナ禍後の合理的な対策のあり方』『地球温暖化のファクトフルネス』『脱炭素のファクトフルネス』(以上、アマゾン[amazon.co.jp]他で電子版及びペーパーバックを販売中)など。

ISBN:9784594089948
出版社:扶桑社
判型:A5
ページ数:80ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2022年01月
発売日:2022年01月21日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQ