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扶桑社新書

自治労の正体

著:森口 朗

紙版

内容紹介

公務員が優遇される陰には自治労がある!
地方公務員最大の労働組合で加入者は80万人の自治労。その政治的な影響力の大きさにもかかわらず、これまで自治労が問題に

されることはほとんどなかった。地方自治体を「支配」して地方行政を歪めている巨大組織の実態に迫る。

第1章 地方公務員優遇のからくり
●自治労幹部の天下りに規制なし
●公務員優遇の影に自治労あり 他
第2章 過激派に蝕まれる自治労
●自治労を象徴する沖縄平和運動家
●過激派は公務員になれるか 他
第3章 自治労にひれ伏す首長
●自治労に便宜供与する首長たち
●自治労の力の源泉は政治活動 他
第4章 粉飾自治体を食いつぶす自治労
●ゾンビ自治体を自治労が食いつくす
●粉飾決算により破たんした夕張市 他
第5章 自治労解体は日本再生の一里塚
●杉並区長の交代で何が起きたか
●消費税増税を求める自治労 他

著者略歴

著:森口 朗
教育評論家。中央教育文化研究所代表。元東京都職員。1995~2005年まで、都内公立学校に出向経験がある。著書に、『いじめの構造』『日教組』『戦後教育で失われたもの』(以上、新潮新書)、『なぜ日本の教育は間違うのか』(扶桑社新書)、『校内暴力(いじめ)からわが子を守る法』(育鵬社)など。

ISBN:9784594078485
出版社:扶桑社
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月02日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF