ポプラ新書 103
跳び箱に手をつき骨折する子ども
子どもの「運動機能の低下」の実態
著:柴田 輝明
紙版
内容紹介
整形外科医が警告する子どもの「老化現象」!
小学生の3割はすでに「老化」が進んでいるって本当?
平成十九年から始まった、子どもの体を動かすための器官を検査する「運動器検診」。その検診で、子どもの体が硬く、老化していることが分かった。影響は、肉体だけでなく、脳や心の発達にも大きく関わっているという。十年に渡り、子どもの体の変化を見続けてきた医師による教育現場への緊急提言。偏った運動と生活習慣が生んだ、子どもの体に起きている大異変とは何か?