目次

◆第Ⅰ部　刑法の基礎理論

第1章　刑法の意義と機能
　1　刑法の意義
　2　刑法の諸原理と機能
　3　犯罪と刑罰の基礎理論

第2章　罪刑法定主義・刑法の適用範囲
　1　罪刑法定主義
　2　刑法の適用範囲


◆第Ⅱ部　犯罪論

第3章　犯罪論の体系
　1　犯罪の概念
　2　犯罪論の体系

第4章　犯罪成立の積極的要件
　1　構成要件の意義・機能・要素
　2　結　果
　3　行　為
　4　因果関係と客観的帰属
　5　故　意
　6　過　失

第5章　犯罪の成立を妨げる事由
　1　総　説
　2　違法性の基礎
　3　正当行為
　4　正当防衛
　5　緊急避難
　6　被害者の承諾
　7　責任論の基礎
　8　原因において自由な行為

第6章　刑罰を拡張する事由
　1　刑罰拡張事由としての未遂犯・共犯
　2　未遂犯の基礎
　3　実行の着手
　4　不能犯
　5　中止犯
　6　共犯の基礎
　7　共同正犯
　8　教唆犯
　9　従犯（幇助犯）
　10　共犯の諸問題

第7章　罪　数
　1　「罪数」とは？
　2　成立上の一罪
　3　科刑上一罪
　4　併合罪
　5　一罪の訴訟法上の効果


◆第Ⅲ部　刑罰論

第8章　刑罰の種類と内容
　1　刑罰の種類
　2　現行刑法における刑罰の内容

第9章　刑罰の適用
　1　刑の量定
　2　執行猶予


刑法の学習の指針
補論―「共謀罪」立法による刑罰の大幅な拡張
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