サピエンティア 21
ニグロとして生きる
エメ・セゼールとの対話
著:エメ・セゼール
著:フランソワーズ・ヴェルジェス
他訳:立花 英裕
紙版
内容紹介
仏領マルティニック島出身、ネグリチュードの代表的な詩人にして政治家で、フランス語圏黒人運動の草分け的存在だったセゼール。本書は、セゼールの晩年に行なわれた回想的な語りをもとに、西洋植民地主義の功罪を問い直し、真のヒューマニズムとは何かを考察する。資料として、彼が1956年の第一回黒人作家・芸術家国際会議で行なった有名な演説「文化と植民地支配」を付す。
目次
はじめに
エメ・セゼールは語る
対談を終えて―エメ・セゼール小論
文化と植民地支配
訳者解説
文献目録
エメ・セゼール年譜
事項索引
人名索引
ISBN:9784588603211
。出版社:法政大学出版局
。判型:4-6
。ページ数:204ページ
。定価:2600円(本体)
。発行年月日:2011年09月
。発売日:2011年09月29日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KC。