第一次世界大戦
著:マイケル・ハワード
訳:馬場 優
紙版
内容紹介
地球上のあらゆる海で戦われ、すべての大陸の国家が参戦した未曾有の世界戦争は、一部の都市生活者の熱狂と、大多数の人びとの黙認のもとで始まった。イギリスの代表的研究者が平易な言葉で「人びとが戦争をする理由」に迫った定評ある入門書。各国の外交戦略と経済情勢、技術革新の実態のみならず銃後の世論・国民感情の変遷も詳説し、欧州の一地域紛争が世界を戦火に巻きこんでいく過程を描く。
目次
第1章 一九一四年のヨーロッパ
第2章 戦争勃発
第3章 一九一四年──緒戦
第4章 一九一五年──戦争継続
第5章 一九一六年──消耗戦
第6章 アメリカ参戦
第7章 一九一七年──危機の年
第8章 一九一八年──決着の年
第9章 講和
訳註
訳者あとがき
地図
付録 I ウィルソン大統領の平和原則14カ条
付録 II 戦争の被害
読書案内
索引
ISBN:9784588366079
。出版社:法政大学出版局
。判型:4-6
。ページ数:262ページ
。定価:2800円(本体)
。発行年月日:2014年09月
。発売日:2014年09月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:NHB。