口 絵
凡 例
Ⅰ近代における精神科学の成立
十五、十六世紀における人間の把握と分析 一八九一年/九二年
一
二
十七世紀における精神科学の自然体系 一八九二年/九三年
一
二
十六世紀神学の三つの方向
教会神学、歴史批判、解釈学
合理主義――ソチーニ派とアルミニウス派による教養の解体
宗教的-普遍的人格神論・ボダンの宗教比較論
三
精神科学における自然体系の形成へのローマ・ストア派の影響
四
メランヒトン、およびドイツにおける自然体系の最初の形成
1
2
3
4
5
6
宗教改革者たちの信仰論
7
生と世界の形成――自然体系の必然的な成り行き
十七世紀における思惟の自律、構成的合理主義
および汎神論的一元論の連関 一八九三年
一
二
三
四
五
十六、十七世紀の文化における人間学の機能 一九〇四年
一 ルネサンスと宗教改革の時代における人間論と人生論
1 中世人間学の二つの主要形態の存続と変容
2 新しい人間論と人生論
3 これらの著作と美術および文学との関係
二 十七世紀における人間学と精神科学の自然体系
三 デカルト、ホップス、スピノザ、ライプニッツの体系の構造
および彼らの体系に内在する人間学の諸前提
1 新しい構造を規定する論理的・認識論的基礎づけ
2 諸体系の構造と人間学の機能
四 これらの諸体系における人間学の進歩
五 十七世紀の情動論
人間学との関係から見たデカルトの情念論
六つの根源的情念
ゲーテのスピノザ研究時代から 一八九四年
ゲーテの論文
ヴァイマル時代の以前の修業時期におけるゲーテの汎神論
論文『自然』
スピノザ論文の成立
論文の解釈
一
二
三
四
形而上学的意識の基本モィーフ
古代世界におけるキリスト教
一
二
三
四
この時代全体の構造
この枠組みの解剖
宗教改革礼賛について
一
二
三
四
五
ジョルダーノ・ブルーノ
一
二
三
四
五
六
Ⅱ シュライアーマッハー関連論考
フリードリヒ・ダニエル・エルンスト・シュライアーマッハー 一八九〇年
青年時代と人間形成(一七六八―九六年)
世界観の明示的叙述の時代(一七九六―一八〇二年)
シュトルぺでのシュライアーマッハー、高度な文献学と自身体系に影響
を及ぼした批判的研究(一八〇二―〇四年)
ハレ、神学研究の開始、倫理体系の構想(一八〇四―〇七年)
ベルリン、道徳世界の表舞台たる家庭と国家、学問と教会における彼の生
活理想実現(一八〇八―一九年)
反動、主著の完成、最期 講義における体系(一八一九―三四年)
文献一覧
シュライアーマッハーの政治的信条と貢献 一八六二年
シュライアーマッハー その横顔と生涯 一八五九年
シュライアーマッハーの「心理学」 一八六二年
シュライアーマッハーの書簡集について 一八六一年
Ⅲ ショーペンハウアー関連論考
アルトゥール・ショーペンハウアー 一八六四年
アルトゥール・ショーペンハウアーの哲学について 一八六二年
一
二
Ⅳ 歴史家について
イタリア・ルネサンスの文化、ヤーコプ・ブルクハルトの試み 一八六二年
[ヤーコプ・ブルクハルト『イタリア・ルネサンスの文化』バーゼル、一八六〇年]
歴史と科学 一八六二年
[バックル『イギリス文明史』(一八六〇/六一)について]
イギリス史
[バックル『イギリス文明史』第一巻第一部を読む]
Ⅴ そ の 他
グノーシス――マルキオンとその教派 一八五八年
訳 注
解 題
参考文献一覧
解 説
事項索引
人名索引