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ベスト新書

日本の「水」が危ない

著:六辻 彰二

紙版

内容紹介

昨年12月に水道事業を民営化する「水道法改正案」が成立した。

ところが、すでに、世界各国では水道事業を民営化し、水道水が安全に飲めなくなったり、水道料金の高騰が問題になり、再び公営化に戻す潮流となっているのも事実。

なのになぜ、逆流する法改正が行われるのか。

水道事業民営化後に起こった世界各国の事例から、日本が水道法改正する真意、さらにその後、待ち受ける日本の水に起こることをシミュレート。

著者略歴

著:六辻 彰二
六辻 彰二

国際政治学者。1972年生まれ。96年横浜市立大学文理学部卒業。2001年日本大学大学院国際関係研究科博士後期過程単位取得満期退学。国際政治、アフリカ研究を中心に、学問領域横断的な研究を展開。横浜市立大学、明治学院大学、拓殖大学などで教鞭をとる。

著書に『イスラム 敵の論理 味方の理由』(さくら舎)、『世界の独裁者−現代最凶の20人』(幻冬舎)、『対立からわかる!最新世界情勢』(成美堂)、共著に『21世紀の中東・アフリカ世界』(芦書房)。他に論文多数。

ISBN:9784584126011
出版社:ベストセラーズ
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:860円(本体)
発行年月日:2019年03月
発売日:2019年03月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQS