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3度の日本一を誇る名門、前橋育英高校サッカー部。年によって選手の特徴は変われど、ボールをしっかりとつなぐスタイルを貫き、結果を残し続けている。そのスタイルを構築するための取り組みを、1日の流れに沿って紹介。

第1章：ボール保持

第2章：相手守備への対応

第3章：コンビネーション

第4章：サイド攻撃

第5章：崩し＆フィニッシュ

第6章：守備

著：山田 耕介
山田耕介（やまだ・こうすけ） 1959年、長崎県生まれ。島原商業高校-法政大学。島原商業高校ではインターハイ、法政大学では総理大臣杯でそれぞれ日本一を経験。選手時代はMFとして活躍した。大学卒業後の82年に前橋育英高校に社会科教諭として赴任し、サッカー部監督も務める。以降、40年以上にわたり同校の指揮を執り、全国高校サッカー選手権大会、インターハイを含めてチームを日本一に３回導いているほか、100人を超えるプロ選手を育成している。JFA公認S級コーチライセンスを保持。