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高校バスケットボール「考える」戦い方

豊浦高式 マッチアップゾーン

著:枝折 康孝

紙版

内容紹介

近年、留学生だけでなく、国内でも全国レベルでリクルートが行われている高校バスケット界。そんな中で、公立高校でも工夫次第では全国の強豪校とも渡りあえると考える高校がある。それが、山口県の豊浦(とよら)高校だ。本書の著者で同校のバスケットボール部で指揮を執る枝折康孝氏は『マッチアップゾーン』と呼ばれるディフェンス戦術を駆使しながら、全国強豪校の高い壁に挑み結果を残している。通常とは異なる変則的なゾーンディフェンスで、そこに枝折コーチが独自のエッセンスを加え完成させた豊浦高式マッチアップゾーンとは? 徹底解説する。

目次

第0章:なぜ、豊浦はマッチアップゾーンを採用しているのか?

第1章:豊浦式マッチアップゾーンの基本

第2章:ゴール近辺の守り方

第3章:ボールマンからのアタックの守り方

第4章:ピックプレーの守り方

第5章:豊浦式ディフェンスドリル、豊浦のチームづくり

著者略歴

著:枝折 康孝
枝折康孝(しおり・やすたか) 1980年6月6日年生まれ、山口県出身。JBA公認A級コーチ。田臥勇太(秋田県立能代工業高校出身。現・宇都宮ブレックス)と同い年で、山口県立岩国高校時代に「東の田臥、西の枝折」と称された。天理大学に進み、卒業後、山口県で高校教員になった。4校目の着任校となる山口県立豊浦高校での最高成績は全国大会ベスト16。全国高校総体で1度、ウインターカップ全国高校バスケットボール選手権大会で3度記録している。

ISBN:9784583116464
出版社:ベースボール・マガジン社
判型:A5
定価:1700円(本体)
発行年月日:2023年10月
発売日:2023年10月31日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF